冬ならではの悩み!ブーツやストッキング臭の原因とすぐできる対策6選
冬になるとブーツを履いている人を見かけることも増えますが、ブーツというとやはり気になるのが足のにおいです。忘年会や新年会も多い冬の時期、急にブーツを脱がなくてはというとき、ストッキングから臭いにおいがして恥ずかしい思いをしたという経験がある方も中にはいるでしょう。今回の記事では、ブーツをはいたときに起こるにおいの原因や対策についてまとめていきます。
ブーツ臭の原因は?
ブーツは寒い冬にはくことが多いと思いますが、中が高温多湿で暖かい反面、通気性はあまりよくありません。通気性が悪いと靴の中でかいた足汗が蒸れてしまい、雑菌などが繁殖し、悪臭の原因となってしまう可能性があるのです。イソ吉草酸(いそきっそうさん)という、例えるならばそら豆のような臭いを発生させます。
ブーツとストッキングの関係性
まずストッキングの素材は吸収性のあまりよくないナイロンでできていることが多いです。ブーツの中でかいた汗を吸収しにくいので、においの原因になる蒸れや、菌を増やしてしまう可能性があります。通気性の悪いブーツの中でたくさん汗をかいて、吸水しにくいストッキングをはくとなると、ぷーんとにおいがこもってしまうこともあるでしょう。ブーツとストッキングは悪臭が発生しやすい関係なので、防臭や消臭対策をしないと不快な臭いがただよう可能性もあります。
ブーツ臭対策に効果的な方法は?
ブーツの中に新聞紙や10円玉を入れる
ブーツ着用後、ブーツの中に新聞紙や10円玉を入れるという方法も、消臭に効果的です。新聞紙は湿気をとってくれる効果が期待でき、10円玉は殺菌効果が期待できるとのこと。リーズナブルにできる方法なので、一度やってみてはいかがでしょうか?
靴用の消臭スプレーを使う
すぐにブーツ臭を消臭したい人には、ブーツの中に吹きかける消臭スプレーの使用がよいでしょう。しかし消臭スプレーでの消臭効果はあまり長くないようなので、一時的なにおい対策におすすめです。ちなみに靴ではなく、ストッキングをはいたまま足に使える消臭スプレーもあります。
消臭、吸汗タイプのストッキングをはく
ストッキングを消臭効果があるものや、吸水性があるものにするのもおすすめです。先ほどストッキングはナイロンでできているものが多いと言いましたが、中にはカテキンなどを使って作られたストッキングもあり、消臭効果が期待できます。
5本指ソックスにする
ブーツの中にはいている靴下を5本指ソックスにするのも、防臭効果に期待ができます。5本指ソックスは、指と指の間から出てくる汗を吸収してくれることで、においの原因ともなる蒸れを軽減してくれます。ストッキングをはきたい場合は、つま先のみの5本指ソックスを中にはくのがよいでしょう。
足の汗拭きシートで拭く
足用の汗拭きシートで足を拭き、消臭効果が期待できます。ストッキングの上から拭けるものもあり、緊急時に助かります。
蒸れたままのブーツをはかないことや、太陽の当たらないところで乾燥させることもおすすめ!
ブーツ臭は、蒸れや雑菌を増殖させないことによって、においが軽減されます。ブーツの中に新聞紙を入れ湿気をとったり、吸水性のあるストッキングにするなどで防臭効果が期待できます。ブーツを脱いだ際、ぷーんと悪臭がしてきた、という恥ずかしい思いをしないためにも、ブーツ臭対策をきちんとしていきたいところです。しかしブーツやストッキングなどの消臭や防臭対策をやっても、足自体が雑菌だらけでは消臭効果も薄れてします。水虫の人や、きちんと足の指の間などを洗えていない人は、注意が必要です。ブーツ臭対策と同時にフットケアもしていくのがおすすめです。